ウィキペディア記事の低質さ

2019年12月25日

DQN wikipedia デタラメ

t f B! P L
調べ物をするときに、wikipediaが出てくるとうんざり。しかも、wikipediaが正しいかのように振りかざす一部の輩にはもっとうんざり。

wikipediaは百科事典と称し、利用者の「集合知」で充実させるとしている。理念は大層なことだが、実際はすでに2000年代後半には「企画倒れ」の状況となり、時が経つほどに悪化している。

記事の質も低い。

地域の町名、小中学校、幼稚園保育所、公共施設、病院、郵便局など同一ジャンルについて、知りもしないことを、まともに調べていないのに、誰も頼みもしないのに、住所録や「近隣には**がある」「町内の施設は○○と○○」とか何の説明もなっていないどうでもいいリスト程度で、片っ端から埋めていこうとする**も多い。

ヘタに検索上位に出るから、ゴミレベルの内容でも上位に表示され、自分でサイトを作成できるほどの知識もないヤカラ(解説対象となっているものへの知識、サイト構築技術の両方の意味で)にとっては、自己顕示欲を満たせるのだろう。

地域の施設などは「見たまま情報」で知ったかしやすいので、余計に。




そういうのは、ウィキペディアの編集方針では「違反」と明記されて削除対象になっているにもかかわらず、違反を指摘すると、編集規約を曲解した利用者が集中攻撃して規約を無効化している。

町名記事のひどさ


たまたま検索で引っかかった大阪市内の町名記事。


隣の町は○○、人口は○人、学区は○○小学校、など、こんなもの地図や行政の資料を見ればわかるレベルのクソデータ羅列。地理や歴史についてまともな記述すらなく、少し調べればわかるような地名の由来・歴史などですら、まともに調べた形跡すらない。そういうのを、「同じユーザー」が無差別に「同じ地域の町名を片っ端から埋める」とばかりに片っ端から作っている。このユーザー、北海道から始まり、全国無差別にこういう編集をしている様子。


ふざけているのか。

関目のように、地名の由来や由緒の資料が多数あるようなものでも、人口は・隣の町はなどどうでもいいデータだけで機械的に立て逃げ。まともに調べていない。そして関目と密接な関係がある「成育」も、現行住居表示上のデータだけで同じように立て逃げ。

また地域記事として「我孫子」が建っているのに、苅田・山之内・杉本・庭井などの「現行の住居表示上の町名」に勝手に細分化。我孫子の記事は、きちんと調べている人がきちんとした内容を書いている。しかし立て逃げされたのは、書くこともないのに人口や施設データのみ。

 町名記事でも、大阪市でいえば、遠里小野、佃、下寺町など、地名記事を初版からきちんと調べて書いている人もいる。しかしバカが立て逃げすることで品質低下は避けられない。

 ウィキペディアの町名記事では、このほかにもおかしいのが全国的に多数いる様子。全国無差別で立てまくるようなのもいるし、「愛知のこれ」やら「徳島のこれ」などといった、その人物に縁があると思われる特定の地域の町名や施設を、知りもしないのに片っ端から手動でデータベース化するヤカラも多い。

地名事典を斜め読みして書き写しただけの転載という疑惑も指摘されているが、「データ・年表だから著作権はない」 と強弁している。

愛知のこれに至っては、地名事典のすぐ下の項を間違って参照していることに気づかず、記事を作り逃げしたという失態も指摘された。知識があればそんな失態はしないはずだが、地名事典をそのまま写すレベルでしかその対象について知らないから、こんなヘマを平気でするということになる。

しかもそういう手合いがよってたかって、「現行の」「住居表示上の町名」に細分化してデータベースを作るという、自分勝手な方針を勝手に振りかざしてウィキペディア全体に押しつけ、正当化している。

地域の地理や歴史を包括的に説明するとき、「現行の住居表示上の町名」だけにぶつ切りしても、意味がない場合も多い。小学校区・旧町村などを基にした行政が設定した地域、ニュータウンなど、歴史的根拠のあるエリアとして説明するのが普通である。


大阪の地名を例に挙げると、「梅田」だと、住居表示上の「大阪市北区梅田」だけに絞って、ほかの内容を排除しても、おかしいだろお前と言われるのがオチ。周辺も含めて「梅田エリア」と認識されている。

「天下茶屋」でも、「住居表示上の天下茶屋(しかも時代によって町域がかなり激しく変化している)」「地域区分としての天下茶屋地域(大阪市の町会・小学校区単位だが、その用法では「現行住居表示上の天下茶屋1~3丁目」は一部しか含まない)」「大阪市西成区の中部~東部、場合によっては阿倍野区西部も含めた一帯を広く指す地名」と3つの用法がある。この3つの意味合いを無視し、住居表示上の天下茶屋に限定しても、何を言っているんだこいつはということになる。

梅田や天下茶屋は今のところ、常識的な編集者がそういう常識的な用法に配慮して記載されている。

しかしウィキペディアでの町名細分化の編集者にとっては、そういうのは目の敵にしているらしい。いつ壊されるかわかったものではない。

大阪市の地名記事「下寺町」では、初版では「天王寺区下寺町」だけでなく、地理的歴史的にも一体である「浪速区下寺」も視野に入れた地域記事として、きちんとした知識と調査能力があるとみられる編集者によって立てられていた。しかし現行の住居表示上の「天王寺区下寺町」の範囲だけに矮小化して不正に書き換える記事破壊がおこなわれた上に、浪速区「下寺」についても書くことがないのに「人口データと周辺施設一覧」という中身のない内容で立てられた始末。「塚本」でも似たような記事破壊が起きている。

 ウィキペディアは表向き百科事典と称しているが、実際は記事で解説する対象となっていることについてもろくに知らないやつが編集しているということ。

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