本当は怖いウィキペディア(2)喧嘩屋の存在

2017年8月12日

wikipedia

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インターネット百科事典wikipediaは、全編集者の自治で運営されることになっている。管理人は置かず、編集者の互選で選ばれた複数の管理者が、編集者の合意を元に、荒らしユーザーなどのブロックや編集制限、不適切な記事の削除などのサイト管理権限を行使をするということになっている。

一方で、wikipediaのルールを自分勝手に・我田引水的に解釈して、自分に従わない編集者を個人的感情だけでいびり倒したりするような不適切な自治行為・サイト管理行為を勝手におこなう喧嘩屋もいる。wikipedia自警団をもじって「自警」などとも呼ばれているそうな。



 wikipediaでの編集者への嫌がらせの典型的手口の一例。

冗長な記述を読みやすく整理した正当な編集をしている相手方の編集者(仮に「X」とする)に、大阪府発信のSo-netのIP編集者が「大量除去荒らし」と事実無根の難癖をつけ、いきなり喧嘩腰でその編集者の編集を片っ端から差し戻し、相手編集者の会話ページに荒らし警告タグを投下した。 wikipediaのルール上は、荒らしではない相手を荒らし呼ばわりして警告タグを不正に送る行為は、荒らしと見なされている。

理不尽な荒らし警告を受けたXは、荒らし認定される覚えはない・間違いだと事実を指摘した。

しかしこのIPは「間違いでした」と相手に謝罪するどころか、相手の指摘に逆ギレして感情的な態度を強め、「俺様が荒らしと決めたから荒らしだ」「生意気にも俺様に逆らいやがって」とばかりに調子に乗って、自己正当化に終始しながら、「殺すぞ」などと引き続き相手方編集者ページヘの罵詈雑言を繰り返した。この手の暴言も荒らし行為として、投稿ブロックの対象となっている。

このIPは、荒らしユーザーなどの存在を管理者に報告して対処を依頼する管理者伝言板に、実際は「相手の指摘が自分にとって都合が悪いから、暴言ということにする」というだけなのに、「相手が暴言を吐いた」とでたらめをでっちあげるなどした。

執拗に会話ページに罵詈雑言を書き付けられるなどしたXは、嫌がらせを受けた経緯の報告をおこなった。

しかしIPは、その報告に対しても「荒らしのくせに逆らうな」的な感情的な罵倒を執拗に書き続けるなどした。

管理者は「編集者Xさんの編集は妥当。荒らしではないです」

このIPは完全にチンピラの因縁。人間性を疑われるような異常なキレ方をしていることから、精神的にかなり幼稚な人物で、人格に相当の問題があると想像される。未成年者・若年者の可能性もある。

ウィキペディアで管理行為・自治行為をしたければ、記事の内容に対する判断力があり、編集が正当なものかどうかを正確に・厳密に見分ける力があることが、最低限の前提であり、ルールと理解されている。しかしそういう能力がない輩ほど、管理行為に手を出したがって不要な喧嘩をふっかけて問題になる。

このIPの態度は、事実関係お構いなしに脅せば相手が引いて無理が通るとばかりに調子に乗って暴れたが、厳然たる事実の前に、相手にされなかったり返り討ちに遭うなどして自滅したという典型例ではある。

しかしその一方でwikipediaとしては、相手の編集者を「荒らしではない」とは明言したものの、それ以上の踏み込んだ対応はしていない。相手の編集者が受けた暴言などはそのままになり、相手の編集者は全面的に正しくても「絡まれ損」になっている。

変な因縁をつけてくる手合いは無視しておけばいいのに、相手の編集者がなぜ反論したかというのは、一般的にはわかりにくいかも知れない。ウィキペディアでは、記事に対する意見をすりあわせると言う観点から対話という文化がある。この手の荒らしユーザーが「対話」の慣習を悪意にねじ曲げ、「変な因縁をつける。相手が無視すると『対話拒否はウィキペディアの編集ルール違反』とさらに言いがかりをつけて相手を陥れて自分に有利にしようとする。相手が反論すると、相手が嫌気がさして逃げるか、相手側に加勢する人が現れるまで、話にもならないことをいつまでも強引に蒸し返して凄む」というおかしな風潮があることで、まともな編集者と荒らしが同じ土俵に立たされる背景にある。一般社会では「あまりにもふざけた因縁には黙殺で対応」という手段での対応も普通におこなわれているが、ウィキペディアではそういう実社会での慣習が通じない雰囲気がある。

たまたまこの項を書くことを検討していたタイミングでちょうど暴れていたのを見かけた、ひとつのIPユーザーの事例を挙げたが、ウィキペディアを我が物顔で監視し、荒らしでもない編集を荒らしと決めつけて片っ端からチンピラ同然に攻撃して罵詈雑言を吐いたり、荒らしではないと指摘されて少しでも都合が悪くなると同じような幼稚なキレ方で逆上して嫌がらせをしたり、管理者伝言板で荒らしではないものを荒らしだと騒ぐような異常な自治行為・管理行為をおこなう者は、これだけではなく、しょっちゅう見かける。

このIPに関しても、IPの側が腹いせで、数年前に活動を停止している別の編集者(仮に「Y」とする)を「荒らし」呼ばわりで名指しして引き合いに出して、IPに絡まれた側の編集者Xを「Yと同類の荒らし」扱いで攻撃する捨て台詞を吐いていた。 Yの編集は別に荒らしではなければおかしな編集履歴もない、さらには継続的な活動をしているわけでもないが、なぜその編集者Yの名前が挙がるのかと不思議に思ったら、数年前にYを「荒らし」と決めつけて因縁をつけて罵詈雑言を吐き、Yから抗議を受けると逆上して管理者伝言板で中傷演説などの嫌がらせをして問題になっていたログイン編集者(のちに。常習的な荒らし行為をおこなっていたとして無期限ブロック)のキレ方・逆上の仕方が、このIPと全く同じだった。荒らしでもない上に、問題行動も起こさず、数年前に活動停止した編集者Yを脈絡もなく晒して、Xを攻撃してがなり立てる動機など、普通はあるのだろうか。本人か同類の荒らし自警のしわざとしか考えられない。完全にブーメランが刺さっている。数年前に嫌がらせをしたこのログイン編集者、他にもしょっちゅう「あいつは荒らしだ-」などと一方的に演説したりなどの嫌がらせをしているのを見かける。また他のログイン編集者でも、これとかこれとかこれとかも、意に沿わない者を荒らしと決めつけて理不尽な警告を送ったり、誤認を注意されても逆上するキレ方が似ている。

こういうのを追い出せないシステム、むしろこういうのを呼び込むシステムになってしまっているようでは、普通の人は編集できないし、集合知など夢の夢ではないか。

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